重
なんか本読みたかったので
なんか前から題名をみて気になってたやつを選んで読んだ。
- 作者: 村上龍
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/07/15
- メディア: 文庫
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自分史上最高の分厚さでさすがに1日で読めなかったので次の日まで繰り越した。眠かったし、話が暗かったので繰り越してる間だいぶどんよりだったYO!
もっとたくましく自分なりに生きて行くのかと思ったんだけど、殺したり狂ったりしだすもんだから悲しかった。ずっと薄暗くて、いつ明るくなるんだろうと思ったけど、結局ずっと薄暗かった。私が浅はかでした。うう・・・。
私もニヤニヤ笑うやつらにむかついていたので、だちゅらが見つかってのあの最後はやったった!!と思ったけど、結局思い返せばいろんなことの元凶はハシが良くないんじゃあ?なのに最後狂いやがってなんなんだよ!!と思ったり思わなかったり。こういう見方はダメでしょうか。だってキクが可哀相だよ。いやもともとは二人とも可哀相なんだけども。あと、なんか納得いかない感じがいくつかえらそうにある。運命といえばそれまでだけど。なのであまり好きな本ではなかったのかも。
あと文章が「、」でつながってるところが多くて、「。」と「、」だと随分違うんだな、と思いました。本来「。」のところが「、」になるだけで不思議とすごく読みづらい・・!!けど「、」で次々とつながっていく文章は、頭おかしい感がとてもしました。句読点ってつける場所とか、丸か点かでもすごい意味がかわってくるんだーあたりまえかもしれないけど改めて。英語とかでもそういう効果があったりするのかしら。ピリオドとか「!」とかしか見たことないけど。しょぼい疑問。
そんなこんないろいろなことを思ったり思わなかったり。
しばらくまた本は読みません。